11月2日(金)

緑区の中のに在る、津久井郡森林組合さんに、相模原の森林の活用法などについての意見交換をしてきました。

理事研修301102 008

津久井郡森林組合では、これまでに庁舎内の掲示板や課の案内板などを地元産の木材を利用して製作してきたとのこと。

ですが、残念ながら、今のところ地元産の木材を使用した製品の需要が少ないことと、森林資源の利用についての関心が低いことなどから、なかなかビジネスとしては難しいのが現実なようです。

地元産の木材を使用した天板

地元産の木材を使用した天板

私たち、事務用品協同組合では、小・中学校向けの机の天板や、会議テーブルの天板として商品化し、古くなった机の再利用と、地元産木材の利用を同時に出来ないものかと、幾つかの質問をし、森林組合さんの意見を伺いました。

コストの問題や、納期の問題。  出荷単位の問題や、安定供給するための材料確保の問題。

森林組合さんが用意してくれた資料と天板、天板をつけた机

森林組合さんが用意してくれた資料と天板、天板をつけた机

気になる点を挙げればキリが有りませんが、地元相模原への地域貢献の為にも一つづつ問題を解消し、互いのメリットを生かした新事業が見いだせればと、とても刺激になる理事研修でした。

いつか近い将来、相模原市内で地元産の木材を使用した製品をよく目にするように出来るよう、頑張りたいと思います。

(金子恒弘)