シャチハタ稲沢工場見学

2月10日・11日の日程で、愛知県にあるシャチハタの稲沢工場に行ってきました。

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地元相模原を朝7時に出発し、つばめ観光さんのバスに揺られること300km!

名古屋に着いたのがお昼時。 名物の「ひつまぶし」を頂いたあと、目的のシャチハタ稲沢工場へ…。

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13時半頃に工場に到着し、先ずは映像を見ながらシャチハタの歴史についてを学びました。

30分ほどの講習の後に工場の見学をさせてもらうのですが、想像以上に建物が多く、全部で7棟とのことでした。

それぞれの棟にインキ・加工・メタル・プラスチック・ゴム・組み立てなどの役割があるとのことでした。

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村田工場長の案内で、①成形(金型でネームのキャップなどを製造)②スタンプ・朱肉の製造ライン③ゴム(ネームの印面に使用するゴムの製造)④加工(ゴムにインキがしみ込むように加工する)

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⑤インキ(それぞれの製品に合わせたインキの調合)⑥別注工場(依頼された別注品の印面作成・組み立て)⑦既製品の製造ライン(3000名字の中から在庫の減った物をコンピュータで管理・製造する) をじっくり見学させてもらいました。

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ほとんどの作業がロボットに任されていて、1日に1万個の生産が可能とのことです。

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品質の維持のために出来上がったネームは必ず試し押しをして、きれいに捺印されるか1本づつチェックしているところや、工場内で出た廃材について、95%はリユースされているなど、常に品質・環境のバランスを意識した姿勢に驚かされました。

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(金子恒弘)