今回はちょっと相模原から出てしまいますけど、

八王子市の野猿街道店沿いに在りますラーメン二郎野猿街道店2に訪問。

京王線の堀之内駅が最寄り駅になります。

ここのお店でまず驚くのが店前の行列。

行列にめげずに最後尾に並びますと、意外とサクサクと列が進んでいきます。

やがて、入口に到着。まず券売機で食券を購入します。

ここで気をつけて欲しいのが、初心者は“プチ二郎”を注文して欲しいと言う事です。

えーっとですね、ラーメン二郎(注1)に共通して言える事なんですが、

普通のラーメン屋さんよりも何しろ量が多い。

特に野猿街道店2(注2)は多い。

“プチ二郎”にしても普通のラーメン屋さんの大盛りと遜色ありません。

多い方から大ラーメン、小ラーメン、プチ二郎があります。

つけ麺も大と小があります。

ちなみにチャーシューのことを二郎では“豚”と呼称します。ストレートなネーミングで素敵。

大ラーメンにチャーシューを増量したいわゆるチャーシューメン大盛りが

このお店では“大豚”となります。普通の胃袋では食べきれません。

まずはプチからですよ。でないと大変な目にあいます。

今回私が注文したのは“小豚”ですけどね・・・(笑)

食券を購入したら、店内の待ち席に順番を守って着席。

そのうち助手さんが食券を確認に来ます。茹でる麺量を決める為ですね。

待ち席の先頭の方から、空いたカウンター席に移って行きます。

はい、自分も着々と前に進みまして、今回はグループでの訪問でしたので

テーブル席に着席(注3)です。

あっ、忘れずにお店前の自販機で黒ウーロン茶を購入しましょう。

再び助手さんがやってきて二郎名物のコールの時間です。

“コール”とは要するに無料トッピングの確認の事です。

「小豚の方、ニンニク入れますか?」「ニンニクお願いします!」

二郎では出来上がり時にトッピングとしてニンニク・ヤサイ・カラメ・アブラが選べます。

ニンニクは刻みニンニクがトッピングされます。

ヤサイは元々入っている茹で野菜が増量されます。

カラメは野菜の上からカエシがかけられます。

脂は背脂がトッピングされます。

モチロン、不要なら「そのままで」とか「要らないです」と答えれば大丈夫。

初めての方はニンニク(注4)をお薦めします。ヤサイって応えるとギョッとするほどの茹で野菜が・・・・。

はい、出てきましたのはこちらです。

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写真ですと、このヴォリュームが伝わらないのが残念です。

右側に豚(チャーシュー)が左側には刻みニンニクが、これでもかっと載っております。

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麺は極太です。乳化したスープが美味しそうです。

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豚はこんな感じです。こんなのが何枚も入っています。

スープは豚の出汁の効いた、醤油味。

馴れると病みつきになりますなりますが、初心者にはちょっと脂がきついかもしれません。

自分は完全にハマってしまいました。

2010年11月の訪問でした。

という事で、今回は番外編として相模原市外のラーメン屋さんでした。

なお、本当に量が多いですから、くれぐれも初めての方は“プチ二郎”にすることをお勧めします。

注1 ラーメン二郎は都内三田の本店を中心として現在30数軒を展開するラーメン屋さん。相模原市内には相模大野店がありますが筆者は未訪問。二郎独特の味は「ラーメン二郎はラーメンではなく、二郎という食べ物だ」という格言があるほどで熱狂的なファンに支持されています。

注2 店舗移転のため“野猿街道店2”と名乗っておられますので、“野猿街道店1”は存在しませんので、念のため。

注3 お水はセルフです。給水機で水を汲む時に、ついでにレンゲをもって行きましょう。

注4 刻みニンニクが概ね大匙1ぐらいは投入されます。翌日デートの方は控えた方が良いかもしれません。

(金子 昌一)