クリスマスも終わり、今年も残りわずか・・・

そろそろ、大掃除やお節料理の準備を始める頃でしょうか?

毎年、この時期になると「お年玉」の中身を幾らにしようか頭を抱えている方も多いのではないでしょうか?

「お年玉」をもらえる子供たちにとっては冬のイベントのトップでしょうが、このイベントって、いつ頃から習慣になったのでしょうか・・・

この習慣、室町時代末に公家の間で盛んになったのがキッカケで、そこから一般に広がっていったようです。

マルアイのポチ袋 パンダ柄

マルアイのポチ袋 パンダ柄

「お年玉」の意味・・・「玉」は「賜物」の意味で、正月に神にささげた餅を家族に分け与えたりしていたようです。

当時は、金銭ではなく餅が一般的で、家族の数の小餅を準備し、正月に雑煮にして食べる慣習の残っている地域もあるようですね。

マルアイのポチ袋 犬柄

マルアイのポチ袋 犬柄

そのような習慣が、現代では、主に大人が子供に与える小遣いの事を「お年玉」として、定着したんですね。

お年玉を用意する際のお年玉袋をよく「ポチ袋」と呼びますが、これは「点袋」と書き、関西の方言で祝儀や心付けの意味があるそうです。

「ポチ」という言葉は、「これっぽっち」から来ていて、少ないですが・・・という意味を込めているようです。

「お年玉」をもらう子どたちは、お菓子やゲームセンターなどであっさり使わずに、計画を立てて大事に使ってほしいですね?

(金子恒弘)